ミラドライの効果と副作用
・ワキのニオイと多汗の両方を改善したい方
ワキガ特有の強いニオイも、多汗症による汗の量も、同時にしっかり抑えたい方。
・洋服の汗ジミや黄ばみを気にせず過ごしたい方
白やグレーの服やおしゃれな服に汗ジミがつくのが嫌な方。
ファッションを制限したくない方。
・ダウンタイムが取れない方
手術のような長い休養が難しく、施術後すぐに普段通りの日常生活に戻りたい方。
・長期的な効果を求める方
ボトックスのように定期的な通院や再施術が面倒な方。
一度の治療で半永久的な効果を期待する方。
・傷跡を残したくない方
メスを一切使用しない施術で、体に傷跡をつけずに治療を行いたい方。
マリアクリニックグループは、ワキガ・多汗症治療専門の医療機関として、開院から20年にわたり数多くの患者さまの悩みに向き合ってきました。
その中でも大宮マリアクリニックは、長年培った専門的な知見と技術を活かし、ミラドライ治療を通じて、患者さま一人ひとりに寄り添った最適な医療を提供しています。
マリアクリニックは、米国ミラマー社主催の「Top Japan miraDry Provider 2024」に選出され、2022年・2023年に続き3年連続の受賞を果たしました。
「Top Japan miraDry Provide」は、全国の医療施設の中でも特に優れたミラドライ治療実績を誇るクリニックにのみ贈られるものです。
今後もミラドライ導入のパイオニアとして、さらなる技術の研鑽を重ね、一人でも多くの患者さまのお悩みに寄り添った質の高い治療を行ってまいります。
大宮マリアクリニックでは、ミラドライのW照射(重ね打ち)を行っております。
一度照射した後、ニオイや汗の症状が強い中央部を中心に2回目の照射を行う治療法で、患部へのダメージやリスクが高まるため高い技術力が必要です。
当院では実績豊富な医師のみが照射を行い、再発の恐れのある汗腺を照射ムラなく破壊することで、根本的な解決を目指します。
「ミラドライはどのクリニックでも同じような効果が得られるのではないか」という印象を持たれがちですが、実際には医師の技術力によって、効果や術後の腫れ・痛みなどの副作用の重さが変わってきます。
一部のクリニックでは、公式認定を受けていない看護師などが施術を行っている場合があり、薬事法の観点から照射力が制限され、最大出力での照射ができません。
大宮マリアクリニックでは、厚生労働省と米国のFDA(アメリカ食品医薬品局)の承認機器であるミラドライの公式認定を受けた医師が照射を担当しています。
医師が患者様の症状や体質を正確に判断し、最大出力での照射を行うことで、わきがの原因であるアポクリン腺を深部まで効果的に破壊します。
※当院での最大の出力となります
ワキガ(腋臭症)とは、わきから特有のニオイが発生する症状を指します。
ニオイの主な原因は、わきに存在する「アポクリン汗腺」から出る分泌物です。わきには「エクリン汗腺」と「アポクリン汗腺」という2種類の汗腺がありますが、水が主成分でサラサラとしているエクリン汗腺とは異なり、アポクリン汗腺から出る汗には脂質やタンパク質が多く含まれており、少し粘り気があるのが特徴です。
この汗に含まれる成分が、皮膚表面の常在菌によって分解されることで、あの独特のニオイが発生します。これがワキガが生じるメカニズムです。
多汗症とは、主に「エクリン汗腺」からの発汗が過剰になり、日常生活に支障をきたす状態を指します。
ワキガ(腋臭症)の原因となるアポクリン汗腺とは異なり、エクリン汗腺から出る汗の約99%は水分です。そのため、それ自体が強いニオイの原因になることはほとんどありません。
これまでは外科手術による汗腺の除去が主な治療法でしたが、近年ではミラドライのような「切らない治療」で汗腺にアプローチし、身体への負担を抑えながら多汗の悩みを根本から改善することもできるようになりました。
汗腺には、サラサラとした汗を分泌する「エクリン腺」と、強いニオイのもとになる汗を分泌する「アポクリン腺」の2種類があります。
汗の量にお悩みの方はエクリン腺、ニオイにお悩みの方はアポクリン腺の処理が必要ですが、この両方を一度の施術で破壊できることがミラドライの強みです。いずれの汗腺も、真皮の深い部分、皮下2〜3mm程度の層に存在しています。
マイクロ波のエネルギーが汗腺まで到達すると、汗腺に含まれる水分に反応して熱が発生し、その熱によって汗腺が破壊されます。
ミラドライのマイクロ波は皮下脂肪層で抵抗を受ける仕組みになっているため、それより深い層には届きません。そのため、汗腺が多く分布する真皮深層とその境目付近にエネルギーが集中し、汗腺以外の組織への影響を最小限に抑えられます。
ミラドライには「ハイドロセラミック・クーリング」という冷却システムが搭載されており、表皮から真皮にかけての層を熱の影響から保護します。これによりやけどのリスクを抑えた状態で施術を受けていただけます。
| ミラドライ | ワキガ手術(剪除法) | ワキボトックス | |
|---|---|---|---|
| ワキガへの効果 | ◎ あり |
◎ あり |
⚪︎ 発汗を抑えることで軽減効果あり |
| 多汗症への効果 | ◎ あり |
△ 多汗の原因となる汗腺は除去しきれない |
◎ あり |
| 効果の持続 | ◎ 半永久的 |
◎ 半永久的 |
△ 約半年 |
| 傷跡 | ◎ 残らない |
△ 徐々に薄くなるが多少は残る |
◎ 残らない |
| 施術時間 | 2〜3時間程 | 60分程 1日片ワキずつしか施術できません |
10分程 |
| ダウンタイム | ⚪︎ 腫れが生じるものの日常生活に支障なし |
× 片ワキ10〜14日程の固定が必要 |
◎ なし |
| 施術費用 | モニター価格で 145,000円 |
保険適用で 両ワキ50,000円程 ※症状によっては保険適用外の場合もあります。 |
77,000円 |
ミラドライは、2006年に米国Miramar Labs社が開発した、メスを使わないワキガ・多汗症治療です。
マイクロ波のエネルギーを照射して汗腺を熱凝固させる仕組みにより、ワキガと多汗症のお悩みを同時に解消します。独自の冷却システムと麻酔を併用するため、皮膚への負担や施術中の痛みを最小限に抑えられる点も大きな特徴です。
外科手術のような圧迫固定や片側ずつの治療は不要で、1日で両ワキの治療が完了し、半永久的な効果が期待できます。
*¹マイクロ波とはミラドライ機器から発するマイクロウェーブ波のことです
*²20歳以上の方の場合
効果の程度は施術を行う医師の技術によって異なり、照射の技術や範囲次第で、一般的には5割〜7割程度の効果が目安とされています。
剪除法(せんじょほう)は、ワキの皮膚を数センチほど切開し、医師が直接目で確認しながらニオイの原因となるアポクリン汗腺を取り除く外科的な治療法です。
健康保険が適用されるため経済的な負担を抑えやすく、汗腺を物理的に除去することから半永久的な効果が期待できる点が大きなメリットです。一方で、皮膚を切開するため傷跡が残るほか、術後の圧迫固定や安静期間が必要となるなど、身体への負担がある点は事前にご留意ください。
ワキボトックス注射は、ボトックス製剤をわきに注入することで、汗腺を刺激する神経伝達物質の働きをブロックし、過剰な発汗を抑制する治療法です。
極細の針を使用するため施術時間は10〜15分程度と短く、治療当日からシャワーも可能です。約3〜6ヶ月間、発汗を大幅に抑える効果が持続するため、手軽に汗の悩みを解決したい多くの患者さまに選ばれています。
医師による解説
治療直後
一週間後
1ヶ月後
医師による解説
治療直後
一週間後
1ヶ月後
当院では、ミラドライ治療のさらなる技術向上と、これから治療をご検討される患者さまへの貴重な参考資料として、症例モニター制度を設けております。ご協力いただける方にはモニター特別価格にて治療をご提供しております。費用を抑えて確かな治療を受けたい方は、まずはご相談ください。
※初診料・定期検診代・麻酔料・お薬代として別途31,000円がかかります。
※照射範囲やモニタープランについての詳細は来院時にご説明いたします。
W照射とは?
1回の照射後、ニオイや汗の症状が特に強い中央部分を重点的に重ねて照射(W照射)を行う治療方法です。より徹底的なアプローチを行うことで再発の不安を軽減し、より高い治療効果を目指します。
W照射は医師の高度な技術を要する施術ですが、当院ではミラドライの経験豊富な医師のみが照射を担当いたします。患部への負担に配慮した丁寧な施術で、納得のいく結果を追求いたしますので、どうぞ安心して当院へお任せください。
※初診料・定期検診代・麻酔料・お薬代として別途31,000円がかかります。
症状が重いことを理由に他院で施術を断られた方、あるいは1回の治療では効果に不安を感じる方に向けて、もう1回分の治療を保証するプランとなっております。
※初診料・定期検診代・麻酔料・お薬代として別途31,000円がかかります。
大宮マリアクリニックでは、患者さま一人ひとりのお悩みにじっくりと耳を傾け、最適な治療方針をご提案しております。
プライバシーに配慮し、専門の医師が治療の詳細を丁寧にご説明いたします。
診察・カウンセリングは無料ですので、小さなお悩みでも安心して、まずはお気軽にご相談ください。
ミラドライ治療は、患者さま一人ひとりの発汗部位や毛の生え方を医師が丁寧に確認し、適切な照射範囲をマーキングすることから始まります。
その後、正確な照射位置をガイドするテンプレートをワキに転写し、万全の準備を整えて施術に臨みます。
対象部位に麻酔注射をします。 大宮マリアクリニックでは、麻酔の注入量や箇所に工夫を凝らし、治療の効果を高めつつ、副作用を最小限に抑えております。
麻酔注射後、5〜10分程度の待機時間を経て、ミラドライの照射を開始します。
マーキングを施した照射範囲に沿ってハンドピースを密着させ、マイクロ波を照射します。事前の局所麻酔により、施術中の痛みはほとんど感じません。
治療時間は片側30分程度が目安です。照射の範囲や回数は、患者さま一人ひとりの症状に合わせて医師が調整いたします。
照射終了後は、約15分間かけて患部をしっかりと冷却し、施術は完了となります。入院の必要はなく、施術当日にそのままご帰宅が可能です。
最後に、医師やスタッフより、施術後の経過や適切なアフターケアについて丁寧にご説明いたします。ご不安な点があれば、いつでもお気軽にご相談ください。
記事監修
小林幸子 医師
【経歴】
平成16年 獨協医科大学卒業
平成23年 横浜マリアクリニック開設(旧セシルクリニック)
【経歴】
平成16年 獨協医科大学卒業
平成23年 横浜マリアクリニック開設(旧セシルクリニック)