ミラドライ治療後の腫れ・痛みの経過

ミラドライ治療後は腫れや痛みが生じる

ミラドライはダウンタイムが少ないわきが・多汗症治療

ミラドライは、効果が半永久的に続くわきが・多汗症治療です。
ダウンタイムが少ないため、お仕事でまとまったお休みを取れない方でも施術を受けていただけます。

しかし、ミラドライは手術と比べれば格段にダウンタイムが少ないとはいっても、治療後の一定期間は腫れ・痛みが生じます。

「わきが治療をしたいけど、仕事に支障が出たら困る……」
「ミラドライの治療後は腫れるって聞いたけど、痛みに弱いから不安……」
このように、ミラドライが気になるものの、術後の腫れ・痛みが気になって治療に踏み切れない方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回は「ミラドライ治療後の経過」を、痛み・腫れに触れながらご説明いたします。
それでは、ミラドライ治療の直後から、順を追って見ていきましょう。

ミラドライ治療の直後

ミラドライの施術は、麻酔が効いているかきちんと確認したうえで行いますので、施術中の痛みはございません。
施術の数時間後に麻酔の効果がなくなると、ヒリヒリとした痛みを感じる方もいらっしゃいます。
大宮マリアクリニックでは、ミラドライの治療後に痛み止めをお渡しいたしますので、必要に応じて服用してださい。

痛み・腫れのピークは当日の夜~翌日まで

ミラドライ治療当日はシャワーを浴びることができる

ミラドライ治療後の痛み・腫れのピークは、当日の夜から翌日までです。

施術当日は、痛み・腫れを少しでも緩和するためにも、当院がお渡しするアイスパックでワキを冷やしながら安静に過ごしていただくと良いでしょう。
腫れの強さや痛みの感じ方はどうしても個人差が大きいため一概には言えませんが、痛み止めを飲んでしっかり冷やせば落ち着くというケースがほとんどです。

入浴につきましては、湯舟には浸からずにシャワーのみでお願いいたします。
シャワーを浴びる際にも、わきを重点的に濡らしたり温めたりするのは控えてください。

ミラドライ治療の翌日~1週間前後

ミラドライは翌日からいつも通りの生活ができる

個人差はありますが、ほとんどの方は翌日から日常生活を送ることができます。
ミラドライは即効性が高く、治療直後から効果を発揮します。
日常生活の中で、汗の量・ニオイが減ったことを実感していただけるでしょう。

治療から1週間近く経つと、痛み・腫れや内出血などの症状は落ち着き、腕を伸ばしたりワキに触れたりした時に、皮膚の固さや軽い痛みを感じる程度になります。
ただし、人によっては痛み・腫れが治まっても、しびれやしこり、むくみなどの軽い症状が1ヶ月以上生じる場合もございます。

翌日からは湯船に浸かってもOK!

ミラドライ治療の翌日からは、湯船に浸かっていただけます。
しかし、湯船に浸かり過ぎると体が温まって血の巡りが良くなり、痛み・腫れが悪化する場合がございます。
日常生活を支障なく過ごしていただくためにも、短時間で入浴を済ませるのがおすすめです。

また、ミラドライを照射したワキはデリケートな状態になっているため、強い力を加えずに洗ってくださいね。

日常生活の範囲内なら行動制限はなし

日常生活の中では、体を動かす必要も生じるでしょう。
ミラドライは、治療の翌日からは行動に大きな制限はありません。
そのため、 治療の翌日からお仕事をなさる方も多いです。

ただし、先述のように体が温まると痛み・腫れが悪化してしまうかもしれないので、激しい運動は控えましょう。
また、治療の翌日以降であっても、腫れが強く残っている方や、可能な限り早く腫れの症状を引かせたいという方は、あまり身体を動かさずゆっくりと過ごしていただくことをおすすめします。

ミラドライ治療から1ヶ月後

ミラドライ治療後は徐々に痛み・腫れが緩和する

ミラドライ治療から1ヶ月から半年が経過すると、痛み・腫れはもちろん、治療痕も気にならなくなっているでしょう。

人によって、腕を動かした際に少し痛みを感じたり内出血が完治していていなかったりと、経過には個人差があります。
しかし、ミラドライ治療当日から徐々に痛み・腫れが緩和していれば、正常な経過ですのでご安心ください。

治療から1ヶ月経過した後はどうなるの?

ミラドライ治療を受けた直後は、わきが・多汗症の症状の改善を実感いただけるはずです。
しかし、治療から1ヶ月が過ぎると痛み・腫れは落ち着くものの「またわきがの臭いがする気がする」「汗の量が治療直後に比べると増えた」など不安を覚える方もいらっしゃるかと思います。

ミラドライは、わきが・多汗症の原因である汗腺を全て完全に破壊できるわけではありません。
治療から1ヶ月が経過すると、照射で破壊しきれなかった汗腺はダメージから回復し、再び活動し始めるようになります。

このような理由から、施術直後と比べると汗の量や臭いが少しだけ戻ってしまうのです。
ただし、これはどなたにも起こり得るミラドライの正常な作用です。

ミラドライ治療の結果が安定するのは、約半年後です。
もとの症状によって個人差はありますが、ワキの臭いや汗はミラドライ治療前に比べて7~8割ほど減少します。

ミラドライ治療後の痛み・腫れの強さは治療方法によっても差が出る

ミラドライは機械を使った治療であるため、どのクリニックで受けても同じだと思われがちですが、実は治療方法によって効果・副作用に大きな差が生じます

マリアクリニックグループは、少しでも患者さまに負担がかからないよう「なるべく痛み・腫れを抑えた治療法」の研究を進めてまいりました。
その結果、治療効果を最大限に高めつつも副作用を最小限に抑えた「独自のミラドライ治療法」を完成させました。

>当院のミラドライの特徴を詳しく見る

大宮マリアクリニックは、ミラドライ治療後のサポートも徹底しています。

ミラドライは、治療後の通院が不要なわきが・多汗症治療です。
とはいえ、ご覧いただいたように治療後の腫れ・痛みは即時に治まるものではないことから、不安を覚える患者さまもいらっしゃいます。

「今の腫れ・痛みは本当に正常な経過なのかな……」
「腕がつっぱる感じがするから心配……」
というように、事前にミラドライ治療の流れを理解していても、いざ自分の身体の調子がいつもと異なると気になってしまいますよね。

大宮マリアクリニックでは、このような患者さまの不安を解消するために、ミラドライ治療の経過確認の診察を無料で行っております。
ご遠方にお住まいで通院が難しい方や、通院の時間を確保できない方でも、メールやお電話にてサポートさせていただきます。ご安心くださいね。

ミラドライ治療後に何か気になる点や心配事があれば、ひとつずつ親身になってお聞きしますので、お気軽にご相談ください。

ミラドライの無料相談は
こちらから

大宮マリアクリニックでは、ミラドライの無料カウンセリングを行っています。
お電話または予約フォームにてお申し込みください。

小林幸子医師
記事監修医師
小林幸子 医師
【経歴】
  • 平成16年 獨協医科大学卒業
  • 平成23年 横浜マリアクリニック開設(旧セシルクリニック)

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