切らないわきが・多汗症治療
ミラドライの効果と副作用について

ミラドライの効果とメリットを
徹底解説

ミラドライとは?

ミラドライとは?

ミラドライは、マイクロ波を用いた非侵襲的なワキガ・多汗症治療です。手術を行わずに汗腺を破壊することができます。近年、その効果の高さと安全性から注目を集めており、多くの人がワキガや多汗症の悩みから解放されています。

ミラドライのメカニズム

ミラドライのメカニズム

ミラドライは、マイクロ波を照射することで、ワキの下にある汗腺だけに熱エネルギーを与え、破壊します。このマイクロ波は、皮膚や他の組織には影響を与えず、ピンポイントに汗腺だけを破壊することができるため、身体への負担が少なく、治療効果も高い点が特徴です。
破壊された汗腺は再生しないため、半永久的に効果が期待できます。また、汗腺はエクリン汗腺とアポクリン汗腺の2種類がありますが、ワキガの原因となるのはアポクリン汗腺です。ミラドライは、このアポクリン汗腺を選択的に破壊するため、ワキガの根本的な治療法として有効です。

ミラドライの特徴

ミラドライの特徴

ミラドライは切らない治療法であり、日常生活にほとんど支障をきたしません。また、長期的な効果が期待できる点も大きな特徴です。さらに、施術時間も短く、30分から1時間程度で完了します。
施術は局所麻酔で行われるため、痛みはほとんど感じません。施術後は、すぐに帰宅することができ、シャワーも当日から可能です。ただし、激しい運動や入浴は数日間控える必要があります。

ミラドライの効果と持続性

ワキガ臭・脇汗の量が7~8割減少する

ワキガ臭・脇汗の量が7~8割減少する

ワキガ・多汗症には、それぞれ症状の原因となる汗腺があります。
ワキガはアポクリン腺、多汗症はエクリン腺という汗腺が原因となって発症します。

ミラドライは、この2種類の汗腺をマイクロ波により全体の7~8割程度破壊する治療法です。
これにより、施術前に比べてワキガ臭・脇汗の量が7~8割減少するという効果が表れます。

ミラドライの仕組みについて詳しくはこちら >

治療効果は半永久的に持続する

繰り返しになりますが、ミラドライは汗腺を破壊する治療方法です。
そして、ミラドライにより一度破壊された汗腺は、再生しません。
そのため、一回の施術だけでも、ワキガ臭・脇汗の量が大幅に減少するという効果は半永久的に持続します。

ただし、「現状の臭い・発汗量がとても気になる……」というように症状が重い方の場合は、複数回の治療が必要な場合もございます。
大宮マリアクリニックでは、より確実な効果を求める方のために「保証付きプラン」もご用意しております。
このプランは、施術後1年以内であれば、追加料金無しでもう一度ミラドライの施術を受けていただけるというものです。

効果が現れるタイミングは約半年後

ミラドライの「半永久的に持続する効果」は、治療から約半年後の状態とお考えください。

先ほどもお伝えしたように、ミラドライは全体の7~8割の汗腺をしっかりと破壊します。
言い換えれば、2~3割の汗腺は破壊しきれません。
破壊しきれなかった汗腺も、マイクロ波によるダメージを負っています。
これらの汗腺は、施術直後だと活動できないものの、施術から日が経つにつれてダメージから回復し、徐々に活動を再開するのです。

このことから、ミラドライの治療効果は施術直後が最も高いと言えます。
そして、残りの汗腺のほとんどが活動を再開する約半年後の臭い・発汗量が「半永久的に持続する効果」なのです。

再発のリスクはあるの?

先ほど解説したように、ミラドライの施術から数か月が経つと、施術直後よりも汗の量や臭いが少し戻ってしまいます。
この状態を「もしかして再発した?」と心配に思う方もいらっしゃいます。
しかし、症状が戻ってしまうことは再発ではなく、どなたにでも起こり得る状態です。

ただし、成長期の方の場合は、施術後に体の成長とともに汗腺も成長することが考えられるため、ワキガ・多汗症の症状が再び生じるリスクがあります。
大宮マリアクリニックでは、小中学生の患者さまの場合、汗腺を破壊せずに症状の緩和を目指す「脇ボトックス注射」をご案内させていただきます。

ミラドライの副作用

ミラドライの副作用

ミラドライには、一生涯残るような重い副作用はございません。
しかし、数日~数か月生じる一時的な副作用はございます。

多くの方に生じる副作用

  • 治療箇所の腫れ、痛み、違和感
  • 機器の吸引による赤み
  • 治療箇所に生じる小さい水膨れ
  • 注射によるあざ
  • 脇下の部分的かつ一時的な脱毛

副作用の表れ方には個人差があるため、列挙した全てのものが生じるとは限りません。
また、目立つ腫れや赤みは約一週間で落ち着く方がほとんどです。
それ以外の副作用も、数日~数週間で日常生活では気にならない程度になります。

稀に生じる副作用の症状

  • 腕もしくは胴の腫れ
  • 色素過剰
  • 治療中の姿勢による腕及び肩のこり
  • 治療箇所の硬化
  • 一時的な腕の筋肉及び指の力の減少

一部の方にこれらの副作用が生じることもあります。
重篤なものはなく、いずれも数週間~数か月程度で治まります。

副作用を避けるための対策

施術後は医師の指示に従い、適切なケアを行うことで副作用のリスクを最小限に抑えることができます。施術部位を清潔に保ち、冷却や圧迫などの指示を守りましょう。

また、飲酒や激しい運動は、腫れや痛みを悪化させる可能性があるため、控えるようにしましょう。

ミラドライと他の治療法との比較

剪除法(切開手術)との違い

剪除法(切開手術)との違い

ミラドライは切開手術と違い、ダウンタイムが短く、傷跡も残りません。切開手術は、皮膚を切開して汗腺を直接切除するため、確実性に優れている一方、術後の痛みや腫れが強く、ダウンタイムが長くなる傾向があります。また、傷跡が残ってしまう可能性もあります。

ビューホットとの違い

ビューホットとの違い

ビューホットも非侵襲的な治療法ですが、ミラドライと比べてダウンタイムが少し長いです。ビューホットは、高周波を照射して汗腺を破壊する治療法です。ミラドライと同様に、切らずに治療できる点がメリットですが、施術後の腫れや痛みが、ミラドライよりも強く、長引く傾向があります。

ボトックス注射との違い

ボトックス注射との違い

ボトックス注射は一時的な効果しか期待できませんが、ミラドライは半永久的な効果が期待できます。ボトックス注射は、汗腺を一時的に麻痺させることで、汗の分泌を抑える治療法です。効果は数ヶ月程度で、定期的に注射する必要があります。

ミラドライの効果と安全性は、
国家水準で認められている

ミラドライの効果と安全性は、国家水準で認められている

脇汗治療機器には、いくつか種類があります。
その中でもミラドライは、日本の厚生労働省から薬事承認を得ている唯一の機種です。
これは、ミラドライが厳しい審査をクリアして正式に治療効果と安全性が認められていることを意味します。

さらに、ミラドライは開発国である米国のFDA(厚生労働省にあたる機関)からも認可を得ています。

ミラドライについて、効果だけでなく副作用という懸念点も気がかりであるならば、そもそもの安全性も気になるのではないでしょうか。
ミラドライは、多数の症例データをもとに効果・安全性が正式に認められています。ご安心くださいね。

長期的に考えるとコスパがいい

高額な治療費がかかるミラドライですが、長期的な効果を考慮するとコストパフォーマンスは高いと言えます。従来の治療法では、定期的な通院や治療が必要でしたが、ミラドライは1回の施術で長期間効果が持続するため、長い目で見た場合、経済的な負担を軽減できます。再発のリスクも低いため、安心して受けることができます。

大宮マリアのミラドライは、
効果の最大化と副作用の軽減を
目指します

大宮マリアのミラドライは効果の最大化と副作用の軽減を目指します

ここまで、大宮マリアクリニックのミラドライ治療における効果と副作用を目安としてご紹介してきましたが、ミラドライの効果・副作用は治療方法に大きく左右されます。
「ミラドライならどこのクリニックで受けても、効果の高さも副作用の重さも同じ」ということはありませんので、ご注意くださいね。

大宮マリアクリニックのミラドライは、効果の高さと副作用の軽減を追求しています。
独自工夫により副作用を最小限に抑えながら、一度に可能な限り多くの汗腺を破壊できるよう最大の出力で照射します。

大宮マリアのミラドライについてもっと詳しく >

当院の無料カウンセリングでは、患者さまに対してミラドライの効果・副作用を正直にご説明させていただきます。
ミラドライについてもっと詳しい解説をご希望ならば、ぜひ無料カウンセリングにお越しください。

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大宮マリアクリニックでは、ミラドライの無料カウンセリングを行っています。
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小林幸子医師
記事監修医師
小林幸子 医師
【経歴】
  • 平成16年 獨協医科大学卒業
  • 平成23年 横浜マリアクリニック開設(旧セシルクリニック)

わきが・多汗症治療や
ミラドライに関する情報

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