ミラドライの仕組み・概要

ミラドライとは

ミラドライはアメリカで生まれた
わきが・多汗症治療

わきが・多汗症治療機器ミラドライはアメリカで誕生

ミラドライは、米国のMiramar Labs社が2006年に開発し、2010年に日本に上陸した新しいわきが・多汗症治療機器です。

それまでのわきが治療といえば、メスでの切開を伴う手術が主流でした。
わきを傷つけることなくわきがを根本から治療できるミラドライの登場は、非常に革新的なものと言えます。

マリアクリニックは、日本でいち早く
ミラドライを導入

ミラドライの登場以前からわきが治療に専門的に取り組んできたマリアクリニックでは、日本国内の他のクリニックに先駆けていち早くミラドライを導入しました。

ミラドライは、欧米人の体質に合わせて開発された治療機器です。
マリアクリニックでは、 日本人のためのミラドライ治療を目指して、機器メーカーや全国の医師と共同して治療法の改善に取り組んできました。

ミラドライが全国のクリニックに広まり、「ミラドライ」という名前も広く知られるようになってきた現在でも、マリアクリニックはさらなる治療精度の向上に向けて日々努めています。

厚生労働省の認可を受けた
唯一のわき汗治療機器

ミラドライは、わき汗治療において日本の厚生労働省の認定を受けた、唯一の治療機器です。(2018年6月現在)
さらに、ミラドライが開発された米国でもFDA(アメリカ食品医薬品局)の認可を受けています。
FDAは、医療機器・医薬品や食品など多様な製品の管理を行ってい政府機関です。認可を取得するための 審査基準は世界で最も厳しいと言われています。
ミラドライは、膨大な症例データと厳しい審査基準から、治療効果と安全性が認められているのです。

近年、ミラドライ以外にも「切らないわきが・多汗症治療」を謳う機器がいくつも登場しています。
しかし、ミラドライ以外の機器の場合、治療効果と安全性についての情報公開が不十分なケースも見られますので、ご検討の際にはご注意ください。

ミラドライは厚労省認定を受けた唯一のわきが・多汗症治療機器

ミラドライの仕組み・原理

水分に反応するマイクロ波の特性を利用

ミラドライのマイクロ波が汗腺の水分に反応

ミラドライは、電子レンジなどにも用いられているマイクロ波(マイクロウェーブ)を応用したわきが・多汗症治療です。

ミラドライが照射するマイクロ波には、水分に選択的に吸収されて熱を発生するという性質があります。
この特性を利用し、水分を多く含むわきの汗腺を熱処理していくというわけです。

電子レンジと同じ原理で汗腺を熱処理する、というと、
「ミラドライの治療中は熱さで激痛に耐えなきゃいけないのでは…」
「わきの汗腺以外の組織も、ひどいダメージを受けてしまいそう…」
このように心配に思う方も少なくないでしょう。

ミラドライは汗腺の水分へピンポイントで熱を加える設計になっている上、冷却システムによって皮膚表面はしっかりと熱から守られています。
ミラドライの治療中には麻酔も使用するため、 激しい痛みが生じることもありませんので、ご安心ください。

マイクロ波による治療は、わきが・多汗症治療以外にも腫瘍など他の医療分野でも応用されている治療法です。

ミラドライの仕組みをもっと詳しく

流れを追って、ミラドライの仕組みを詳しく解説いたします。

ミラドライの仕組み①マイクロ波を照射

Step1 マイクロ波を照射

ミラドライのハンドピースが脇の皮膚を吸いあげ、マイクロ波の照射が始まります。
わきが・多汗症の原因である汗腺は、皮下2~3mmの層に集中しています。この層に向けてマイクロ波を照射します。

ミラドライの仕組み②わきが・多汗症の原因となる汗腺を破壊

Step2 水分に反応し、汗腺を熱破壊

照射されたマイクロ波は表皮から真皮を通り抜け、水分を含む汗腺に吸収されて熱を発することで汗腺を破壊します。
汗腺の多いエリアの下は皮下脂肪の層です。マイクロウェーブは皮下脂肪から抵抗をを受ける設計になっています。そのため、汗腺エリアにエネルギーが集中し、汗腺以外への影響は最小限に抑えられます。

ミラドライの仕組み③ミラドライの安全性

Step3 クーリングシステムで皮膚を保護

ミラドライのマイクロ波照射中は、冷却システムである「ハイドロセラミック・クーリング」が作動しています。
表皮から真皮にかけての浅い層を冷却して熱から保護していますので、施術中に苦痛を感じることはありません。
また、脂肪層より深い所に対しても、著しいダメージはありません。

安心&効果の高いミラドライは
大宮マリアクリニックへ

メスを使うことなく、わきが・多汗症を根本から安全に治療できるミラドライ。
そんなミラドライの仕組みをご理解いただけたでしょうか。

ここまで読んで、「安全性と効果の保証された機械でマイクロ波を照射するだけの治療なら、どこのクリニックで受けても同じってこと?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、決してそうではありません。
わきが・多汗症の症状や体質は、一人一人大きく異なります。
副作用を抑えながら高い治療効果を出すためには、 麻酔の方法や照射レベル・範囲を1人ひとり的確に調整する必要があります。

マリアクリニックは、日本でいち早くミラドライを導入し、グループ全体で症例データを共有しながら治療法を独自改良してきました。
埼玉でミラドライによるわきが・多汗症治療なら、大宮マリアクリニックへご相談ください。

ミラドライの無料相談は
こちらから

大宮マリアクリニックでは、ミラドライの無料カウンセリングを行っています。
お電話または予約フォームにてお申し込みください。

小林幸子医師
記事監修医師
小林幸子 医師
【経歴】
  • 平成16年 獨協医科大学卒業
  • 平成23年 横浜マリアクリニック開設(旧セシルクリニック)

わきが・多汗症治療や
ミラドライに関する情報

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