大きく改善されたミラドライの副作用

ミラドライの副作用について

ミラドライの副作用やリスクについて

ミラドライは堅実に歴史を積み重ねています

日本では2010年に登場したミラドライですが皮膚を切ることなくわきが・多汗症を治すというコンセプトに興味を持っていただくことは多いものの、医療現場においては具体的なデータは揃っておらず、納得していただけるような十分な説明が出来なかったため効果や副作用について不安な声をいただくことも多かったのは事実です。しかし、現在では豊富な症例も経ており自信を持ってミラドライ治療に取り組んでいます。

政府機関より認定を受け効果・安全性を証明
FDA認可

現在では着実に認知度・信頼を上げていっているミラドライですが当初は信頼を得るべくマリアクリニックグループを始めとしたミラドライに可能性を見出した医療機関がより適切な処置方法を確立するためいくつもの症例研究を行っていました。

研究は実を結んでいき、施術内容も飛躍的な進化を果たすことが出来ました。信頼の一歩としてアメリカの政府機関による効果・安全性の認可がおり、ミラドライの普及がはじまってきています。

一時的な副作用に限定されるミラドライ

ミラドライは安全性が確立された治療法ですが、治療直後~数週間・数ヶ月には下記に上げるような症状が見られます。一生残るような症状はありませんのでご安心ください。

確認されている
ミラドライの副作用
通常の範囲として想定される症状
  • 脇下部分の腫れや痛み、ボコボコとした違和感
  • ハンドピースの吸引行為による赤み
  • 麻酔注射によるあざの発生
  • わき毛が減少する場合があります
頻度としては少なめの症状
  • 腕や胴が腫れる場合があります
  • 脇部分の色あいが変化する色素過剰
  • 治療中、同一姿勢による腕・肩の疲労
  • 脇部分の硬化
ごく稀にみられる症状
  • 腕に力が入らない、握力低下など

併せて従来の剪除法などの手術にみられる副作用は以下の様になっています。(稀なものも掲載しています)

従来の治療法の副作用
  • 切開跡
  • 出血
  • 化膿
  • たこの様な皮膚の盛り上がり
  • 痺れ
  • わき部分のしわの増加

どちらも一部の体の働きを制御する行為のため一定のリスクは伴いますが従来の手術療法は傷跡など長期的な懸念要素や低リスクながらも重大な症状になりえる副作用が見られます。

ミラドライは切らないため重大な懸念事項はなくダウンタイムと呼ばれる術後から普段どおりの状態にまでに戻る期間が非常に少ないのも特徴です。

独自の治療スタイルで副作用を軽減する
マリアクリニックのミラドライ治療

他の治療法に比べた限りではミラドライの副作用は一定期間に限られた要素であり高い安全性を備えた治療法ですが副作用がまったくないというわけでもありません。マリアクリニックでは効果を維持、もしくは向上させながら副作用を軽減させる取り組みを行っています。

日本で早期に導入した立場に恥じない治療精度を確立するため数多の症例と研究を行ってきました。適切な麻酔量や、患者様それぞれの症状に適したミラドライの出力レベルなど細かい部分の積み重ねにより危険な副作用の排除や効果を高める施術を確立することが出来ました。詳しくは[マリア式ミラドライ」についてのページをご覧ください。

今後も副作用軽減への取り組み、効果の増大といった研究を目すすめ、少しでもわきが・多汗症にお悩みの方へ納得いく治療法を提供できるよう進化させて参ります。現状においてもミラドライ治療の先駆者として患者様個々の症状にあわせた治療を出来る態勢を常に整えております。相談のみのカウンセリングは無料でご利用いただけますのでまずはご自身の症状を正確に把握するところから始めてみてはいかがでしょうか?

まだ恥ずかしいという方もメール相談からでもお待ちしております。治療する・しないはまだ先でも構いません。深くお悩みの方は症状をしっかりと理解し、いつかのときのために状況を整理しておくことをお勧めいたします。

小林幸子医師
記事監修医師
小林幸子 医師
【経歴】
  • 平成16年 獨協医科大学卒業
  • 平成23年 横浜マリアクリニック開設(旧セシルクリニック)

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