脱毛種類別の比較

脱毛種類別の比較

脱毛には様々な方法があり、それぞれメリット・デメリットが異なります。こちらでは、クリニックや脱毛サロンで主に行われている方法について、気になる効果や安全性を比較します。脱毛方法の選択にお役立てください。

医療脱毛 光脱毛
(エステ脱毛、フラッシュ脱毛)
針脱毛(ニードル脱毛)
脱毛方法 毛包に熱を与えて毛が生える組織を破壊する 毛包に熱を与えて毛が生える組織を弱らせる 「絶縁針(ぜつえんばり)」という医療道具を毛1本1本の毛穴に差し込むように入れ、毛根や毛乳頭に高周波や弱い電気を流し組織を破壊する
痛み 個人差はあるが、部位によって輪ゴムで弾かれたような痛みを感じる 基本的には軽い熱感がある程度でほとんど痛みはないが、部位によっては軽い痛みを感じることもある 通電の際には強い痛みを感じる。なお、痛みを和らげるため「冷却法」や「麻酔法」という方法もある
脱毛に通う回数 個人差や部位にもよるが、5~6回が脱毛効果を満足できる目安 10~20回以上で減毛効果が感じられる。脱毛効果はないため、定期的に受け続ける必要がある 部位や毛量にもよるが、5回~18回以上とばらつきがある
料金 エステ脱毛に比べて高額だが、少ない回数・期間で完了できるため、トータル費用を抑えることができる 1回あたりの料金は比較的安価だが、長期間通い続けると結果的に高額になってしまう場合もある とても高額。時間や処理本数単位で料金が設定されていることが多いため、毛が多いほどより高額になる
トラブル・
アフターケア
万が一の肌の痛みやトラブルに対し、すぐに適切に対応できる 脱毛サロンやエステの場合、医療行為を行えないため、処置(治療)は不可能 医療機関であればトラブルにすぐ対応できる

医療脱毛の特徴

医療脱毛のメリット

医療脱毛のメリット

医療脱毛は、体毛の黒い色素に反応するレーザーを照射することで熱を発生し、発毛に関わる組織を破壊する脱毛方法です。
高い脱毛効果を実現できる出力の強いレーザーを用いるため、「永久脱毛」効果が得られることが大きな特徴です。

また、こうした強いパワーのレーザーは医師の監視下で施術を行う必要があるため、クリニックでしか受けることができません。
万が一肌トラブルが起きても、すぐ対応できる安心感は医療機関で受けるからこそです。

加えて、針脱毛など痛みを伴う方法と比べると痛みが格段に少ない点もメリット。高い効果と少ない痛みを兼ね備えている上に短期間で施術が完了するため、結果的に費用を抑えて脱毛できる方法です。

医療脱毛のデメリット

医療脱毛のデメリットとしてよく挙げられるのは、施術時の痛みです。
強力なレーザーを肌に照射する施術のため、「耐えられないくらい痛い」というイメージをお持ちの方も多いですが、現在は脱毛機の進化で痛みもかなり抑えられています。
ただし、この痛みの感じ方は、肌質や毛質による個人差や部位によっても異なります。他にもクリニックで使用している機器や施術スタッフの技術にも左右されるものです。

大宮マリアクリニックの場合は、あらゆる毛質や肌質の患者様に脱毛を受けていただけるように特徴の違う2種類の医療レーザー脱毛機を導入しております。
いずれも日本の厚生労働省や米国のFDAで安全性が保証された医療機器です。

また、施術を行うのは厳しい研修を積み、豊富な施術経験があるスタッフのみ。
患者様お一人おひとりに合わせて、細かく照射モードや角度を変え、丁寧に照射を行っております。
医療脱毛の痛みが心配な方にもご安心いただけますよう最大限の配慮を行っておりますので、ご安心ください。

また、レーザーの特性上、メラニンがほぼない白髪には効果がなく、反対にメラニンが集中しているほくろの毛はヤケドの危険性があるため脱毛が行えないこともご注意ください。

光脱毛の特徴

光脱毛のメリット

光脱毛(美容脱毛・フラッシュ脱毛)はIPL脱毛・SSC脱毛とも呼ばれ、仕組み自体は医療脱毛と同じものです。
黒い色(メラニン)に反応する特殊な光を当てますが、そのパワーは医療脱毛よりもかなり弱く、毛根にダメージを与えるだけにとどまるため、比較的痛みが少ないことが特徴です。

また、IPLなど機器によっては、美肌効果が得られる点も魅力の一つです。ムダ毛だけではなく、お肌のお手入れも同時に叶います。

費用の面では、医療機関でなくても扱える機器のため、安価なキャンペーン価格で気軽に受けられることがメリットです。
一時的に減毛したい方や、刺激に極端に弱い方、レーザー脱毛を受けても毛が復活する可能性がある成長期の方には光脱毛が向いていると言えるでしょう。

光脱毛のデメリット

光脱毛のデメリット

光脱毛はレーザーよりもパワーが弱いため、毛根を破壊することはできません。したがって、永久脱毛効果がなく、減毛や抑毛効果のみであることに注意が必要です。
毛が減ったように感じるだけでも長い期間、多くの回数が必要になります。そのため、毛が生えてこないつるすべの状態を維持しようとすると、医療脱毛より多くの費用がかかる場合もあります。

また、脱毛にはどの方法にも肌トラブルが起きる可能性があります。パワーが弱いとはいえ光脱毛でもそれは同様です。
脱毛サロンやエステの光脱毛の場合、医師がいないため、万が一肌トラブルが発生した際は別途病院に行く必要があり、すぐに処置を行えません。
光脱毛は始めやすい脱毛ではありますが、リスクについてはしっかり把握しておく必要があります。

針脱毛(ニードル脱毛)の特徴

針脱毛のメリット

針脱毛は、医療脱毛やエステ脱毛と異なり「1本ごと」に処理を行う手法です。具体的には、細い針(プローブ)を使用し、毛穴に微量の電気を流すことで、毛根組織を機能不能にします。

1本1本確実に処理するため、脱毛効果は非常に高いです。
また、レーザー脱毛や光脱毛では難しいメラニンが多い部位や、白髪などのメラニンが少ない毛、乳輪などの部位でもしっかりと脱毛できます。
範囲が狭い部位や医療脱毛の仕上げに利用される方もいらっしゃいます。

針脱毛のデメリット

電流を流すため、レーザー脱毛などと比べると強い痛みを感じやすく、体への負担も大きい施術です。
1本1本の処理は時間がかかる上、時間や本数単位で料金が設定されていることも多く、時間・費用の両面で負担が大きくなる可能性もあります。

医療レーザー脱毛機のように痛みを抑えるシステムなどはないため、途中で断念される方も少なくありません。
また、施術前にはムダ毛を少し伸ばしておかなければならない点や、施術後に赤み・炎症などを感じやすいというデメリットもあります。

大宮マリアクリニックは
無理な勧誘をいたしません

大宮マリアクリニックは無理な勧誘をいたしません

ご紹介してきた通り、それぞれの脱毛方法にメリット・デメリットがございます。
そのため、費用・痛み・効果などの条件を総合的に考えて脱毛方法を選ぶのがおすすめです。

大宮マリアクリニックで取り扱っている脱毛は、医療脱毛のみです。
医療脱毛は、費用・痛みを抑えて永久脱毛効果を得られるバランスが良い脱毛方法です。
しかし、永久脱毛を受けても毛が再生する可能性が高い成長期途中の方や、メラニンが極端に多い部位の毛を脱毛したい方などに対しては、医療脱毛が最適とは言えない場合もございます。

だからこそ、大宮マリアクリニックは無理な勧誘をいたしません。
「患者さま第一」にこだわっている当院は、あなたに納得のいく脱毛方法を選んでもらうことを望んでいます。

小林幸子医師
記事監修医師
小林幸子 医師
【経歴】
  • 平成16年 獨協医科大学卒業
  • 平成23年 横浜マリアクリニック開設(旧セシルクリニック)

大宮マリアで人気の脱毛部位

大宮マリアの医療脱毛について

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